コスモス・セミナー

第1期 第2期 第3期 第4期 第5期 第6期 第7期 第8期  10 

11 12  13  
14 
第15  16  17  18

 







 


 


 







 


 

 

 

  

                   10 コスモス・セミナー (20099月〜20106月)
 

 

82 99
「ヴェネツィア美術散歩」

◆◆絵画の中の空間/空間の中の絵画を観る◆◆

ヨーロッパ各地の都市を訪れる楽しみのひとつは、様々な美術作品との出会いでしょう。

絵画や彫刻は美術館ではなく、本来設置されていた建築物や建築の内部空間と密接な関係があります。作品とその空間的なコンテクストを知ることは、作品鑑賞において大切なポイントとなります。

今回はルネサンス期ヴェネツィア派の美術を例に、絵画と建築の相互的な影響関係や、画家と建築家とのコラボレーションの可能性についてご紹介いただきま した。
 


松本 明子(まつもと あきこ)氏

1987年〜90年 イタリア政府給費留学生としてパドヴァ大学教育学部に留学。93年慶応義塾大学院文学部博士課程修了。東海大学文学部等で講師を歴任。専攻 イタリア美術史。95年バンクーバーに移住。現在はスキー、スノーシュー、ハイキング、コンサートやオペラ鑑賞を楽しんでいる。ご主人はUBC名誉教授松本守隆氏。








 
83 10月14日
熟年世代と漢方療法

◆◆
東洋医学的な立場から見た生命活動とは◆◆

当地に滞在中の杉原医師が西洋医学と東洋医学の両面に渡る、長年の研究と治療の実践から得た豊富な知識をお話くださいました。

健康や加齢に対する考え方についても、いつもと違った概念から見てみると思わぬ発見がありました。
 

杉原 義信(すぎはら よしのぶ)氏

名古屋市立大学医学部卒。慶応大学、東海大学各病院に勤務後クリニック杉原を開院。日本産婦人科学会、日本東洋医学会、各会員。東海大学非常勤准教授。医学博士。2009年1月からカナダ在住。神奈川県横浜市出身。

 

84 11月18
冬季オリンピックを楽しく味わおう!」

◆◆
オリンピックの舞台裏◆◆

2010年2月12日〜28日、いよいよバンクーバー冬季オリンピック開催までのカウントダウンが始まりました。

オリンピックの基本情報から競技と各種目、開催会場の予備知識、そして栄えある選手が胸にかけるオリンピックメダルの製造工程まで、スクリーンに映し出される映像の数々に引き寄せられたセミナーでした。パラリンピックは2010年3月12日〜21日に開催されます。大会マスコットのクワッチ(Quatchi)スミ(Sumi)、ミガ(Miga)と一緒に声援を送りましょう。

出席者全員がバンクーバー冬期オリンピック&パラリンピック参加全選手を応援する「五千羽プロジェクト」に協力しました。

http://www.5000cranes.com/j-index.html


 


東海林 延友(しょうじ のぶとも)氏

“スキーが一生の仕事”と感じて以来、約20年間スポーツ産業に身を置く。スキー、スノーボードのインストラクター、用具の開発、広報活動、選手の育成等幅広い分野を経験。2001年バンクーバーにスポーツビジネス専門学校設立準備のため来加。現在はビデオフォトグラファーとして挙式、学校紹介ビデオなどの撮影や編集を中心に、併せて日本のスポーツメディアに対するサポート活動も行っている。

 

85 129
外から見る日本語」

◆◆日本語の奥の深さに触れてみませんか・・◆◆

『日本語の奥深さ』『言葉は文化なり』『言葉は時代とともに・・』『日本語の特徴』 日本語の持つ“すばらしさ”を楽しい話術とともに勉強したセミナーでした。

「は」と「が」、一字の違いで相手に対する配慮が成立する驚き。最近流行の今風(若者)言葉にも相手への配慮が込められている深さ。問題視されがちな「ら」抜き言葉も毎日の使用頻度が多いものから定着しつつある点。カナダに来てから文化の違いによる言葉の相違点。どれをとっても聞き入ってしまう内容でした。これからはより日本語に誇りを持って、さらに意識して言葉を使いたいと思う講演でした。

 『世の中ね顔かお金かなのよ』?? (回文です)


 


矢野 修三(やの しゅうぞう)

1944年生まれ。早稲田大学第一法学部卒。1988年1月日本語教師に転職。1994年8月家族でカナダに移住。1994年10月矢野アカデミー設立。日本語を教えながら、「日本語教師要請講座」や「ビジネス敬語講座」などの教鞭をとっている。特に「日本語講師養成講座」は250期を数える。卒業生は設立以来1400人を超す。


86 310
「ローカル材料で、おいしく簡単にできる料理法

◆◆ショートカット料理法やキッチンの知恵をお教えします◆◆

Naomi’s Café」の時代から始まって、料理講師・研究家として広く日系社会に知られている清水なおみさん。日本の味のみならず、長年に渡るキャリアを通じて培った創作料理や新工夫を惜しみなく 披露してくださいました。
 
セミナーのための特別レシピ『サーモンの洋風照り焼き』の紹介をはじめ長年の経験、試行錯誤で培われた「美味しい料理を簡単に作るコツ」等を惜しみなく公開してくださいました。

参加者の真剣にメモする姿と先生のお人柄が滲み出た和やかなセミナーでした。

清水先生特製の「シュークリーム」と「餡入り抹茶ロールケーキ」を参加者全員に行き渡るようにご持参くださいました。


 


清水 なおみ

New Westminster 市において「Naomi’s Café」を25年間経営。97年からは料理講師として、Vancouver School Board National Nikkei Heritage Centre、在バンクーバー日本国総領事館など多くの場所で、お寿司を始めとする日本の食文化を広めることに貢献。その他、日本語テレビ放送をはじめ数多くの TV にも出演。現在は各日系グループで指導。地元のフリー情報誌(Coco)に料理法を掲載中。

    

 

87 414
和紙の楽しみ方入門」

◆◆造形和紙の紹介、日常での和紙の使い方あれこれ◆◆

飛鳥の時代から明治の半ばまで大量に生産されてきた和紙が手軽に出来る西洋紙にとって替わってしまった昨今、和紙の歴史、特徴、作り方など、映像を見ながらお話を伺うなかで、和紙が色々な形で日本だけでなく世界で今も、重宝されていることに改めて和紙の素晴らしさを認識しました。

造形和紙の紙漉きの実演をされている時、「材料を混ぜている段階でその水の音、材料の感触で漉くタイミングがわかる」と話されたのが大変印象的でした。

出来上がっていく作品の実演テーブル近くで、過程を注目する参加者で会場は熱気に溢れました。また、ご自身の創作アクセサリーの展示コーナーも設けられ、こちらも大勢が惹きつけられていました。




 


保坂
佳世(ほさか かよ)氏

メキシコに16年間在住。 ラス・アメリカス大学美術科(BA)卒業。メキシコにて宝飾、皮革関係のデザインに携わる。また造形和紙セミナー(群馬県キャンパス)に参加し手法を学ぶ。展覧会出展、開催多数。
1998年渡加。現在、和の世界を取り入れたジュエリーやクラフトの制作・販売に従事。またメキシコ料理の探求、普及を目指し料理講師他を行なっている。

 

88 512
カナダでの葬儀・霊園  

◆◆意外に知らないカナダの葬儀・霊園◆◆

気になる大切なことなのに、日頃、話題になりにくく後回しにされている万が一の為に。。。
 
今日はそんな疑問をたくさん教えて頂いた奥山清太さんによるセミナーでした。

迷子になった時、行く手をそっと示されて安心した。講演終了後はそんな気持ちになり安堵感で晴れ晴れとした参加者の表情が印象的でした。



 

 


奥山
清太(おくやま せいた)氏

筑波大学比較文化学類卒後、世界大規模葬儀社サービス・コーポレーション社入社。以後バンクーバーにて、オーシャンビュー、フォーレストローン、グレンヘーブン葬儀社でファミリーサービス・コンサルタントとして 、日系・中国系カナダ人を中心に葬儀と霊園のアドバイスをしている。


 

89 69
「ことばの多様性と危機  

◆◆カナダ北西海岸の先住民言語◆◆

ファーストネーションの言語はカナダ全土に53以上あり、4つの文化圏に分けられる。

セミナーでは北西海岸の文化圏を取り上げその社会構造、トーテムポールに込められた様々な意味、独自の言語の特徴等は大変興味深いものでした。また過去の一時期の同化政策により言語を含む独自の文化、生活を失いつつあり、その伝統を保持する少数の方々の高齢化には環境破壊と同じ位の危機感が必要とのこと。

最後に清田さんが紹介された「ナバホ族」
(アメリカ先住民)の言葉を胸に今期最後のセミナーは幕を閉じました:

目を開かないなら空はなく

耳を傾けないなら先祖はなく

歩かないなら台地はなく

そして話さないなら 世界はない
 

 


 


清田 勝(きよた まさる)氏

松下電器関連会社で10年以上営業マンとして勤務。既に結婚していたが30歳直前で一念発起し、福岡大学英語学科を受験・入学する。在学中、アメリカ・カンザス大学に一年間留学し、北米の先住民文化と言語に出会い深い興味を持つ。
福岡大学卒業後、1年半の西南学院大学勤務を経て、
UBC言語学科大学院に進学。セーリッシュ語研究で2008年博士号を取得。
現在、
UBC言語学科研究技術職員、福岡大学客員准教授。合気道指導をはじめ、日本文化の推進にも積極的に関わっている。


 



Top